風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

古い映像や写真で認知症の緩和、予防を。回想法


山形県で回想法を活用した新事業を始める、という記事が
毎日新聞に載っていました。地域の古い映像や写真上映で
認知症の緩和や予防が、その目的だそうです。


8年前から回想法という手法を取り入れた愛知県北名古屋市で、
先日「回想法シンポジウム」が開かれ、東北・北海道から唯一
NPO法人20世紀アーカイブ仙台の坂本理事長もパネリストとして
参加いたしました。初の全国大会ということで地元新聞では
「回想法」の特集を組み、計4回にわたり掲載されるほど関心が
高かったようです。



回想法シンポジウムの配布・購入資料



2010年11月16日朝日新聞愛知県版



2010年11月17日朝日新聞愛知県版



2010年11月18日朝日新聞愛知県版



「回想法は、過去の体験を振り返り人に話すことで人生を
再評価する心理療法。最近のことは忘れても、昔のことは
覚えているという認知症の特性に着目し、病院や市町村が
認知症の予防療法として取り入れている。」
(中略)
「思い出を語り合うことで、お年寄りたちの認知症予防や、
生活の質向上の手助けになれば」と話している。」

毎日新聞11月27日より抜粋)



NPO法人20世紀アーカイブ仙台でも、すでにこれと同等、
もしくはそれ以上のことをできるノウハウは十分にあります。
一部の写真、映像などはすでに「クラシカルセンダイ」で
発表してますし、回想法レクレーションは昨年10月から
市内の高齢者施設で毎月メニューを変えて実施しており
ます。



NPO法人20世紀アーカイブ仙台で行っている
高齢者施設での回想法レクレーションの様子



2009年11月6日河北新報夕刊掲載



2010年4月28日朝日新聞掲載



2010年10月16日歴史民俗資料館で開催した8ミリ上映会



高齢化社会へと突き進み、医療費が財政を圧迫している
現在。この分野への先行投資は緊急の課題だと思います。
高齢者の生活の質を高めながら財源を確保する。その答え
のひとつが、この回想法レクレーションの活用だと私たちは
考えています。
回想法によって脳が活性化し、認知症を予防する。
ある研究結果によると、この手法を導入することで、医療費
が2割削減することができたというレポートもあります。



宮城県仙台市の高齢福祉担当課の方。GOサインが出れば
いつでもスタートできる体制は整えてます。




2010年11月29日河北新報夕刊
NPO法人20世紀アーカイブ仙台 坂本英紀理事長



「クラシカルセンダイ」プロモーション(約3分)


NPO法人20世紀アーカイブ仙台
〒983-0021仙台市宮城野区田子1-11-2
TEL:022-387-0656
FAX:022-387-0651


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