仙台の写真、そして８ミリのアーカイブ事業。 - 風の時編集部【仙台の原風景を観る、知る。】

昨夜、２時間ほどNPO法人20世紀アーカイブ仙台で
初のミーティング。今年どんなことをやっていくかを、
話し合った。次々と出てくるアレもできる！コレもできる
というアイディア！映像、写真、地図、音楽、ナレーション
というジャンルをそれぞれクロスさせることができるのが、
NPO20世紀アーカイブ仙台の強み。

ただ、それを阻む障害もある。
写真や8ミリなどの素材を収集し、データ化・分類・カタ
ログ化を進めるには情報を集めて根気よく作業すること
でクリアはできる。デジタルデータ化された素材類は、
書籍化も含め、将来の仙台にとって貴重な財産になると
いうのに異論を挟む人はいないし、共通の意見。

しかし、収入のあてもないまま膨大な作業量を延々と
続けることは不可能…一番の問題はここ。
フィルム劣化や廃棄などで早急に進めなければならない
映像アーカイブ事業なのだが、おいそれと手をつけられ
ない現状に歯がゆさがある。

昭和45年山形蔵王スキー場（撮影：佐藤昭八郎氏）