古地図の面白さを誰にでも分かりやすいようにと製作した「仙台地図さんぽ」。そして、今回発行する仙台古地図シリーズ第5弾「大正仙臺 東西南北」は、地図さんぽとは異なり、いわゆる2万分の1地形図(等高線や地図記号が載っている地図)の復刻版です。解説書も付きませんし、パッと見、さて、どこをどう楽しめばよいのやら?という商品になっているかもしれません(版元が言うのもなんですが)
販売していただく金港堂さんと武揚堂(仙台地図の店)さんには、見本が置いておりますので、一度ご覧いただいてからお求めいただくことをお薦めします。10月30日(金)から発売開始します。
「大正仙臺 東西南北」の荒井、長喜城、新屋敷などの七郷小周辺
また、かつて発行した「昭和24年復刻JTB仙台市街図」(800円/一番手前)、「昭和3年仙台市全図」(1,000円/2枚目)も金港堂さんでお取扱いいただくことになりました。
巷に古地図ブームというのがあるのであれば、まさに仙台はそのさなかにいるようです。