11月26日は「せんだいコンセキ発掘塾」の2回目。
和語で土砂が堆積したところを示す「ヨネ」に「米」を漢字をあてた「米ヶ袋」、アイヌ語で急傾斜を表す「ピラ」に「平」をあて「片平」になるなど、「地名は音で読み解く」という太宰幸子さんの視点で、舟丁と大橋を指南していただきました。
地名は暮らしに必要だったから生まれた目印と、太宰さん。と言うことは、地名を読み解くことで当時の人びとの生活が浮き彫りになるということ。地名の意味を知ることで仙台の新たなコンセキが発見できそうです。
11月26日の「せんだいコンセキ」で、太宰さんから学んだ達人の視点。
➊地名は庶民がつけた生活の目印
➋生活に必要だから土地に名前がつけられた
➌逆を言えば、生活に必要のない土地に地名はつかない
➍地名は文字ではなく音で考える
平成29年度「仙台市文化プログラム」