風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

「せんだいコンセキ発掘塾」2回目。地名は正直者。

11月26日は「せんだいコンセキ発掘塾」の2回目。


和語で土砂が堆積したところを示す「ヨネ」に「米」を漢字をあてた「米ヶ袋」、アイヌ語で急傾斜を表す「ピラ」に「平」をあて「片平」になるなど、「地名は音で読み解く」という太宰幸子さんの視点で、舟丁と大橋を指南していただきました。

地名は暮らしに必要だったから生まれた目印と、太宰さん。と言うことは、地名を読み解くことで当時の人びとの生活が浮き彫りになるということ。地名の意味を知ることで仙台の新たなコンセキが発見できそうです。

11月26日の「せんだいコンセキ」で、太宰さんから学んだ達人の視点。
➊地名は庶民がつけた生活の目印
➋生活に必要だから土地に名前がつけられた
➌逆を言えば、生活に必要のない土地に地名はつかない
➍地名は文字ではなく音で考える




平成29年度「仙台市文化プログラム」