神保町にある10坪ほどの書店「書肆アクセス」が、
営業不振を理由に2007年11月で閉店することになりました。
「書肆アクセス」は、地方小出版流通センターの直営販売店として、
約30年前の1976 年にオープンした書店。大手取次店の
配本ルートに乗らないような小規模出版社が出版する本などを
置いています。
当社で発行している「絵葉書で綴る大正昭和前期の仙臺」、
「昭和3年仙臺市全図復刻版」、「仙台七夕まつり七夕七彩」も取り扱って
いただいています。書店不況が報じられる一方で、この数年、
20代、30代の若い人たちがはじめる古本屋も増えているのだそうです。
書店の大型化、インターネットの普及という時代に
「小さくても個性的な書店」はどのようになっていくのか…
そんな、シンポジウムに参加してみようかと思ってます。
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「本屋さんの現在とこれから」
−書肆アクセスの閉店が意味するもの−
2007年10月7日(日) 午後2時〜午後4時
東京古書会館 地下多目的ホールにて