先ほど「昭和30年代の仙台」カレンダー2008年版の
写真提供者である阿部幹夫さんから電話がありました。
仙台放送の取材の一貫で、50年前と現在を見比べるということで、
5・6月カレンダーに掲載した青葉神社前の通丁に
行ったらしいのです。そしたら、なんと、カレンダーで
ご神馬をひいていたご本人とお会いしたというのです。
↑5・6月カレンダー(撮影:阿部幹夫氏 昭和31年頃)
この時ひいていたご神馬はご自分が可愛がっていた馬だった
ことなどを話されたそうです。
現在88歳の方だそうですが、初めてこの写真をご覧になって、
あまりの嬉しさに涙をこぼされていたということでした。
被写体とカメラマンが50年の時を超えて、出会う…。
奇跡的な出会いと言いますか、運命的な出会いと言いますか、
こういうことって現実に起こるんですね。
素敵なドラマがひとつ生まれた気分で、
このカレンダーを作って本当に良かったです。
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