仙台もここのところ、寒い日が続いておりますね。
とは言え、さすがに川が凍り付くような
寒さではないのですから、昔はもっと
寒かったんでしょうね。
川が凍るんですから、フィギュアスケート
発祥の地として有名な仙台市博物館脇の
五色沼も凍るのは当然ですよね。
凍った川面でスケートして遊ぶ子ども。
広瀬川宮沢橋付近で(昭和45年 撮影:菊地重夫氏)
【「風の時」12号に掲載】
ちなみに大正15年仙台鉄道局発行の
「東北のスキーとスケート」という冊子では、
“仙臺は日本における描形氷滑(フィギュアスケーティング)の
揺籃(※)の地である。現在我が国では仙臺出身のスケーターが、
フィギュアスケート界を牛耳っているのである。”
と、記すほど、仙台という街柄はフィギュアスケート界では
一目置かれていたということなんでしょうねぇ。
(※)揺籃(ようらん)…ゆりかご。ゆりかごに入っている幼少の時代。
転じて、物事の発展の初めの時代。
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風の時編集部 代表 佐藤正実
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