風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]広瀬川でスケートする子どもたち。

仙台もここのところ、寒い日が続いておりますね。
とは言え、さすがに川が凍り付くような
寒さではないのですから、昔はもっと
寒かったんでしょうね。

川が凍るんですから、フィギュアスケート
発祥の地として有名な仙台市博物館脇の
五色沼も凍るのは当然ですよね。


凍った川面でスケートして遊ぶ子ども。
広瀬川宮沢橋付近で(昭和45年 撮影:菊地重夫氏)

【「風の時」12号に掲載】

ちなみに大正15年仙台鉄道局発行の
「東北のスキーとスケート」という冊子では、

“仙臺は日本における描形氷滑(フィギュアスケーティング)
揺籃(※)の地である。現在我が国では仙臺出身のスケーターが、
フィギュアスケート界を牛耳っているのである。”

と、記すほど、仙台という街柄はフィギュアスケート界では
一目置かれていたということなんでしょうねぇ。


(※)揺籃(ようらん)…ゆりかご。ゆりかごに入っている幼少の時代。
              転じて、物事の発展の初めの時代。




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