風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

小・中学校のHPの“児童(生徒)の写真”の扱い方。

調べ物であちこちの小・中学校のHPを見ていると
気になるのが“児童(生徒)の写った写真”の扱い方。

学芸会や運動会、クラス発表、地域清掃など
学校行事はたくさんありますが、そこに写る
児童(生徒)の顔部分だけボカシが入ったHPを
見かけることがあります。

私にはどうにも週刊誌の事件記事のように見えてしまい、
学校の公式HPとしては違和感を感じます。

世知辛い世の中、何か良くないことを考える人に
使われたら困るのも分かりますし、写真ひとつで
何らかの事件に巻き込まれるかも?と考えたら
予防処置として細工したくなる気持ちも分かります。

でも、児童の顔にボカシを入れるくらいならば子どもの
顔写真を使わない方が良い
のではないでしょうか?
校舎全体、活動全体風景、団体での写真、
バックショット、手元・足元、行事に使う道具…
使おうと思えば使える写真は他にもあるはずです。

HPそのものは広く公開される(個人)メディアである性質を
持つことを考えれば、どこのだれが見るかわからない
ものです。三者に見せて大丈夫だと判断するものは
掲載し、判断に迷うものは掲載しない。


顔写真にボカシを入れるくらいなら、そんなガイドライン
引いたHPの運営の方がシンプルでわかりやすいように
思えるのですが、いかがでしょう。


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