本書では、おおよその年代特定が可能な写真（絵葉書）を
精選し、年代順に掲載しました。
仙台伝統文化のひとつである七夕まつりをより知って
いただくため、七夕まつりの主な歴史と仙台固有の
「七つ飾り」の意義、それに「七夕飾りの作り方」を加えた
ガイドブックです。
仙台市内に約１万人住んでいる外国人の方にも理解を
深めていただくために英訳文も併記しております。
五色の短冊や吹き流しが涼風を誘う。
仙台は間もなく“七夕まつり”のときを迎えます。
多くの方々に本書を広くご愛用いただき、“仙台七夕まつり”の
ガイドブックとしてお手元に置いていただきたい一冊です。
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●仕様…Ａ５判１１２ページカラー
●七つの特長
１．江戸、明治、大正、昭和時代の七夕まつりの写真＆記事約70点掲載。
２．初めて“明治時代の仙台七夕まつり”と年代が断定できる写真収録。
３．仙台固有の七夕飾り「七つ飾り」の意味と、作り方をイラスト入りで解説。
４．外国の方にも理解してもらうために、本文・キャプションは全て英文記載。
５．享保、明治、大正、昭和の仙台市中心部の地図（一部）を掲載。
６．戦後七夕（昭和21年〜）開催期間中の「お天気」や「最高気温」を掲載。
７．各時代を象徴する「仙台七夕絵葉書」復刻版８枚付き。（初版限定）
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また、本書付録についている「七夕絵葉書」は下の８枚です。
画像左上から、
１．明治43年の七夕…今回初めて“明治時代の七夕”と年代が確定したもの。
２．大正13年の七夕…仙台歴史民俗資料館所蔵の大正時代の七夕。
３．昭和初年の七夕…昭和４年とスタンプが押されている昭和初期の七夕風景。
４． 〃 …大きな紙衣、吹き流し、浴衣姿の子どもが印象的な風景。
画像左下から、
５．昭和10年の七夕…昭和10年の賑やかな東一番町の七夕風景。
６．昭和21年頃の七夕…戦後復興第一回目の七夕まつり。戦災復興記念館蔵。
７．昭和20〜30年頃の七夕…写真をベースに彩色印刷された絵葉書。
８．昭和29年の七夕…昭和29年に撮影されたカラー写真。歴史民俗資料館蔵。
七夕の思い出に、また遠くの方への近況報告などに
ご利用いただくのも良いですよね。
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●企画・製作・発行元…(有)イーピー「風の時」編集部
〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3丁目11-5 A610
TEL.022-295-9568
●原稿執筆…近江恵美子先生 （東北生活文化大学教授）
●価格…2,000円（税込）（市内の主要書店にて販売中）
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