土井晩翠が晩年暮らした青葉通りの晩翠草堂で
在仙の詩人武田こうじさんのポエトリーリーディング
『土井晩翠を読む』が行われました。
土井晩翠が書いた詩を、現在の言葉で綴ったときに
どのような言葉が組み合わされて『詩』として表現される
のか、とても興味津々でした。
土井晩翠作の詩の朗読はもとより、武田こうじさんが訳す、
「荒城の月」や「広瀬川」、「青葉城」などの土井晩翠の
7つの作品は、武田さんによって新たな息吹を吹き込まれた
ようでした。敷居が高くとっつきにくそうに思える晩翠の詩が、
すんなりと聞ける。これは本当にすごいこと!
武田さん、いつかCDブックを作ってください。