街の中は、あちこちで七夕まつりムード。
藤崎の店内にもこのような七夕飾りが飾られていました。
さて、昨秋の金融危機から始まった不景気。日本経済100年に一度の
大不況と言われて初の七夕。
そう言えば、1923(大正12)年関東大震災後の不況を脱却しようと、
1926(大正15)年の七夕で、東一番丁、新伝馬町、国分町、南町通、
大町五丁目などの各商店街が「連合大売り出し」を企画した経緯があって、
これが好評だったと。
この年から年々七夕が盛大になり、全国に「仙台に七夕あり」を知らしめる
ことになった訳ですから、すごい“発想の転換”だったわけです。
仙台商人の心意気、ここにあり、と言ったところでしょうか。
今年、そんな企画にあやかりたいと思っている人も多いことでしょうね。
かくゆう私もその一人ですが。嗚呼、起爆剤が欲しいなぁ。