今日、お会いした方々はみなさん「昭和時代の仙台」を
愛する方々ばかり。古き良き仙台に対する想いが強く、
改めてその“熱さ”を感じました。
↑椋本さんの工場には実際に走れる3輪車が並ぶ。
無い部品も作って修理しまうほどの3輪車の達人。
大ヒットした「ALWAYS?3丁目の夕日」映画で
使われたオート3輪車は椋本さん所有のもの。
3輪車はもちろんもともとマニュアル車ですが、
椋本さんはなんと自分でオートマに改造した車を
所有。コラムオートマ仕様の3輪車。郷愁感はあるし、
飛びきり目立つし、運転は楽だし。なんとも素敵な車。
…ちなみに改造費は500万くらいかかるそうですが、
マニアの方なら垂涎の逸品でしょうね。
↑菅野さんのお宅の納屋を改造して、まるで“民俗資料館”のよう。
収集品の9割は“不要品”として持ち込まれたもの。
一方、菅野さん宅の納屋は、すっかり“民俗資料館”テイスト。
農民具、8ミリカメラ、パッタ、看板、のぼり、教科書、オルガン…
すごいアイテム数。社会科学習として、近くの小学校の先生が
児童を引き連れて見学に時々訪れるというのもうなずけます。
おふたりとも、確かに“好きだから”ここまでやったの
でしょうが、ただ“好きだから”なんて生やさしい気持ち
だけではここまでは決して出来ません。
結局、ほとばしるほどの情熱があってこそ。