風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]「昭和時代の仙台」をこよなく愛する人々。

今日、お会いした方々はみなさん「昭和時代の仙台」を
愛する方々ばかり。古き良き仙台に対する想いが強く、
改めてその“熱さ”を感じました。

↑椋本さんの工場には実際に走れる3輪車が並ぶ。
無い部品も作って修理しまうほどの3輪車の達人。

大ヒットした「ALWAYS?3丁目の夕日」映画で
使われたオート3輪車は椋本さん所有のもの。
3輪車はもちろんもともとマニュアル車ですが、
椋本さんはなんと自分でオートマに改造した車を
所有。コラムオートマ仕様の3輪車。郷愁感はあるし、
飛びきり目立つし、運転は楽だし。なんとも素敵な車。

…ちなみに改造費は500万くらいかかるそうですが、
マニアの方なら垂涎の逸品でしょうね。


↑菅野さんのお宅の納屋を改造して、まるで“民俗資料館”のよう。
収集品の9割は“不要品”として持ち込まれたもの。

一方、菅野さん宅の納屋は、すっかり“民俗資料館”テイスト。
農民具、8ミリカメラ、パッタ、看板、のぼり、教科書、オルガン…
すごいアイテム数。社会科学習として、近くの小学校の先生が
児童を引き連れて見学に時々訪れるというのもうなずけます。

おふたりとも、確かに“好きだから”ここまでやったの
でしょうが、ただ“好きだから”なんて生やさしい気持ち
だけではここまでは決して出来ません。
結局、ほとばしるほどの情熱があってこそ。