昭和62年の独眼流政宗ブーム時には
史上最多の265万人もの人出で賑わいました。
この年は伊達政宗公の飾り付けがあちこちに登場するなど、
その時代に合わせた七夕飾りで市内が賑わいました。
人出歴代1位の昭和62年の七夕まつり
七夕ポスター大全集P116 掲載写真(河北新報社提供)
飾り付けにも種々新しい趣向を凝らしており、新素材や
歴史絵巻、人気アニメキャラクター、スポーツ選手など、
時流に合ったテーマの飾りが登場しています。
しかし、その中にも仙台伝統の手作りの良さや「七つ飾り」が
どの竹飾りにも下げられるなど、400年間続く仙台七夕の
良き伝統が現代にも受け継がれています。
このように仙台七夕まつりは、良き伝統を継承しつつ、
時代にあった新しい試みも加えられて、新たな七夕さんを
作りあげています。
↑現在の仙台七夕まつり風景
(2007年8月「風の時」編集部撮影)
↑現在の仙台七夕まつり風景
(2008年8月「風の時」編集部撮影)
「仙台七夕まつり 七夕七彩(ななさい)」
(A5判カラー100ページ 復刻七夕絵葉書8枚付)
2,000円(税込) 2,300円(税・送料込)
企画・製作/(有)イーピー「風の時」編集部
2007年7月25日発行
ネットショップからも購入ができます→こちら
webサイト『仙台七夕まつり 「七つ飾り」のつくりかた』
http://www.sendai-city.org/tanabata.htm/