風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]風の時編集部が観る「2009年仙台七夕まつり」中央通りエリア

伝統の大町エリア、今年創業190周年の藤崎の飾り。
対して新進のスター銀行の飾り。輪つなぎ「STAR?」も
目立ちましたが、作り込んだ政宗公のキャラクターも良かったです。

小物ながらとても手作り感ある政宗公キャラクター、好感もてますね。
毎年、個性的な演出がなされるにしむらの七夕飾り。
お店と飾りを一緒に観ると映えるように作られているの
ではないかな?と勝手に思いこんで観ております。

派手目の色を使った白松がモナカの七夕飾り。老舗の貫禄という感じ。
朝日屋の戦国武将キャラクター飾り。多くの人が写真を
撮っていました。キャラクターがなかなか一緒に向いてくれなくて
あっちへいったりこっちへいったりしている人が多かったですね

今年はやはり「愛」でしょうか。イーグルスのユニフォームを
着ているキャラクターが“知将”つながりの野村監督と
気づくのには時間がかかりました(笑)。

「私たちの近未来予想図」というテーマで作られた
一般公募の七夕飾り。名掛丁の空き店舗前の飾りを
なんとかしようと学院大生の有志が奮闘しました。
七夕まつりにかける若い情熱!素敵な飾り付けができました。

毎年ユニークな七夕飾りを製作する東北生活文化大学高校。
たしか、去年はペットボトルを使った飾りだったでしょうか。

伝統と新発想、仙台七夕まつりがずっとテーマにしてきたことです。
来年はどんな飾りが生まれるのか楽しみです。

かまぼこの松澤本舗の飾り付け。5本の飾りの明るい配色にし、
両側を黒色ベースの飾りでしめるという飾り。仙台の老舗の七夕飾りは
小手先ではない、さすが豪華さという「王道」をみせてくれます。

飾りのパーツもひとつひとつていねいに作られています。
名掛丁入ってすぐの大正園の七夕飾り。大正園では今でも
ご自分たちの手で丹誠込めて飾りを作っています。「祈るまつり」
である七夕の本質を観るような七夕飾りです。


結局、今年の七夕期間中も仙台は梅雨明けせず、はっきりしない
お天気でしたが、地元仙台の方&観光客の方々は存分に七夕を
楽しまれたでしょうか。
2009年の想い出に、添付した画像をご覧いただければ幸いです。

「風の時」編集部 佐藤 正実



仙台七夕まつり 歴代ポスター大全集」
(A4判カラー120ページ)

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企画・製作/(有)イーピー「風の時」編集部 
2008年7月7日発行




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(A5判カラー100ページ 復刻七夕絵葉書8枚付)

2,000円(税込) 2,300円(税・送料込)
企画・製作/(有)イーピー「風の時」編集部 
2007年7月25日発行




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