風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]「ガード下の靴みがき」…蓄音機とレコードに想う。

昭和31年に流行った「ガード下の靴みがき」(歌:宮城まりこ)
蓄音機から、時代を超えて奏でられる音楽


蓄音機を針をレコードにそっと降ろす。
プチプチっというノイズの後に流れてくる音楽。
クリッククラブさんにおじゃました時に、見せて
(聴かせて)いただいた。

家にあったレコードプレーヤーは、故障してしまい
しばらく前に粗大ごみに捨ててしまったので、久しぶりに
聴いたレコードの音。盤面をきれいにふき取ってカセットに
録音していたっけ。
20数年前、初めてCDを聴いたときに「曲間にノイズがない!」
と驚いていた私。今聴くとレコードのノイズがなんとも懐かしい
のだから、なんともおかしな話。

楽曲はネットでも購入できる時代。それはそれで便利だから
今後ますます増えると思う。でも、アナログはデジタルとは
まったく異なるアプローチを見せるメディアとして(単に音楽を
聴くとか映像を見るという目的だけではなく)、新しい分野を
近く形成していくかもしれない。今まで趣味の世界と言われて
いたモノにまったく新しい価値(見方)が注ぎ込まれて。

蓄音機から流れる聴いたこともない楽曲を聴きつつ、
なんとなくそんなことを考えた。


今日の「河北抄」に納得。







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