風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

共感するコンセプト「北海道“裏”観光ガイド」。


「慣れ親しんだ風景の中に、旅するような、はじめての
光景を私達は見いだすことができる。これが文化という
役割であり、その時普遍化された価値観は、また新しい
文化さえもつくり出す発端となる。」


これは、NPO法人北海道冒険芸術出版が11月21日に
刊行した「北海道裏観光ガイド」のポスターに書かれた
ボディコピーの一文。


私も全く同感。



2005年にフリーペーパー「風の時」を創刊した時の想いと
同じ匂いを感じます。ビジター(観光客)向けに、あたかも
きれいに取り繕うような情報を発信するのではなく、日々の
生活の中にある全く普通の風景の中に、その街の価値を
見つけ、拾い上げ、伝える、という意味で。




「北海道裏観光ガイド」3部作とポスター



地元に住んでいると、目に付くことはついついマイナスな事
ばかり。でも、少し引き目で見てみると意外と気付かなかった
面白いものがあるもの。足下に転がる手つかずの宝物を
気付かせてくれる“裏”観光ガイドというコンセプトはとても
大好きです!手あかの付いた表面上の観光ガイドとは一線
を画す“裏”モノ。


Bside裏表紙に書かれた「100年後も北海道は好きですか?」
というメッセージは、風の時編集部の「100年前の仙台を観る」
とは真逆のアプローチですが、自分たちが住む街の本当の
良さを知ることからはじめよう!という想いが込められている
ように感じます。


札幌と仙台、街のテーマは異なりますが、同じことを考えて
いる人たちがいることは励みにもなり刺激にもなりますね。



休刊中の「風の時」、またいつかやりたいな・・・。


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風の時編集部 代表 佐藤正実
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100年前の仙台を歩く 仙台地図さんぽ

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