仙台の街中に唯一残る映画館、桜井薬局セントラルホールでは
「大映名作特集」を企画上映中です。
1961年の作品「婚期」をはじめ、「雁」(1966年)、「無法松の一生」
(1943年)、「いとはん物語」(1957年)などは、すでに上映終了して
しまいましたが、今日12月18日(土)からは「近松物語」(1954年)と
「日本橋」(1956年)が始まります。
「日本橋」は市川監督初のカラー作品で、大正初期の
日本橋を舞台に、芸者と男たちとの色模様を描いた映画。
大正つながりで観てみるのも良いかもしれませんね。
詳しくは→桜井セントラルホールHPで
それにしても、桜井薬局セントラルホールに漂う映画館の
なんとも言えぬ風情、良いですね。
子どもの頃に「街に来た」と感じたあのワクワク感を彷彿
させます。「昭和レトロ」という一言で片付けられない、
仙台の貴重な文化施設だと思います。郊外に新しく作られた
シネコンでは到底味わうことができないものですから。
桜井薬局セントラルホールで映画を観ましょう!
(お笑いライブもやってます)
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風の時編集部 代表 佐藤正実
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