宮城県図書館(仙台市泉区)の開館130周年を
記念した「県図書館所蔵の意義を考える会」が
昨日(31日)仙台国際センターで開かれました。
今年は青柳文庫が現在の仙台市青葉区一番町に
開設されてからも180周年となる節目の年だそうで、
会では伊達、青柳文庫などの貴重本を保有・保管して
いる県図書館の役割が紹介され、宮城県教委が昨年、
決めた東北歴史博物館への資料移管問題に揺れて
いる今、その在り方を考えました。
(ちなみにこの移管問題では県内外から反対の声が
上がり、宮城県議会は6月議会で、移管の即刻中止
などを求める請願を採決しています)
作家の阿刀田高さんによる基調講演後、「図書館の
果たす役割を語ろう」をテーマにしたシンポジウム。
パネリストは阿刀田高さん、県図書館資料奉仕部長の
早坂信子さん、電気電信大准教授の佐藤賢一さん、
そしてなぜか私も…。
しかも阿刀田高さんの隣で…^^;
いやはや、いっぱいいっぱいな会でした。
それにしても、資料がこのまま県図書館で保存され、
一般市民の方が閲覧できると良いですね。
「3.11」市民が撮った震災記録
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風の時編集部 代表 佐藤正実
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