風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

震災後、“元”の生活に戻る、とは。

南三陸町防災対策庁舎

震災後、見てきた仙台市若林区宮城野区、亘理、
岩沼、名取、多賀城、塩釜、七ヶ浜…。
今回お盆の帰省に合わせて、南三陸気仙沼、そして
岩手県沿岸部の陸前高田、釜石、大槌、山田を見て
きました。

どのまちもほとんどの民家は流されるか、または骨組み
のみとなり、コンクリートの防潮堤はめくれ上がり、地盤
沈下の影響で海水がひかず、海面・川面は土のうスレ
スレの状況。
とても安心して住めるような状況ではありません。

いつになったら元の暮らしに戻るのか。
と、言うよりも元の暮らしに戻れるのか。

津波被害というリスクを承知の上で、永年住み慣れた土地
で暮らす。もしくは、様々な不便を覚悟で新たな場所で、
安全な生活を送る。
元の暮らしとはどちらを指すのか、私には分かりません。



「3.11」市民が撮った震災記録

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