「3.11キヲクのキロク」市民が撮った震災記録集の
編集作業もいよいよ大詰め。いつこの日が来るのか、
いや、本当に大詰めなんてやってくるのか、遠い目を
しながら篭った12月。
340ページというボリュームも残すところ20ページ
程度。正真正銘の“大詰め”です。
3月1日発行に向けて作業できるのは残り5日間。
仕上がりに悔いを残さないよう、最後の仕上げ作業を
がんばります!
オンデマンド印刷の出力紙全ページ分と、
仙台市が後援となったパネル展用挨拶プリント
話は変わりますが、すでに告知の通り、全国で震災
写真パネル展を開催しております。
主催されているいくつかの団体代表の方から、会場で
義援金を募集し、そのお金を20世紀アーカイブ仙台に
手渡したいというお話をいただきました。
大変有難いお話なのですが、集められた義援金を
当NPOへとお考えでしたら、「3.11キヲクのキロク」を
購入していただき、展示各地域の図書館や市民センター、
学校などに寄贈していただけるようお願いいたします。
震災画像提供者も私たちも、東日本大震災下での被災
の様子や市民生活を、できるだけ多くの方にご覧いただき
たいと願い作っている書籍です。
3.11を風化させたくない私たち(被災地の人間)の想いに
加え、各地域の減災にもきっと役立つ記録集になるはず
ですので、ぜひそのようにご活用いただけたら、と思います。
「3.11」市民が撮った震災記録