風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

NPO20世紀アーカイブ仙台

昭和時代の写真のアーカイブと活用術

仙台市歴史民俗資料館さん人気の特別展「なつかし仙台5」で、12月10日(日)「昭和時代の写真のアーカイブと活用術」をテーマに講座を担当させていただきました。“何もない地元”と思っていたけれど、実は楽しめる宝物がたくさん隠れています。それらを昭和…

仙台市歴史民俗資料館さんの人気企画展「なつかし仙台 5」

11月25日(土)から始まる仙台市歴史民俗資料館さんの人気企画展『なつかし仙台5~いつか見た街・人・暮らし~』。講座3回をNPO20世紀アーカイブ仙台で担当させていただくことになり、第1回目は12月10日(日)(13:30~15:00)「昭和時代の写真のアーカイ…

3年ぶりの「どこコレ?」公開サロン

2019年以来、3年ぶりの「どこコレ?」公開サロン。「どこコレ?」10周年ということで、撮影場所が確定に至る様々な“決め手”を紹介させていただきました。これまでの確定した写真が281枚。今回、これらがどういう理由で確定に至ったのかを整理してみると、7つ…

祝10周年!第12回「どこコレ?-おしえてください昭和のセンダイ」開催

多くの来場者の知識と記憶、推理により、これまで3,610枚の付せん紙が貼られ、281枚の写真の場所が確定しました。10周年の感謝を込め、今回の「どこコレ?」では、これまでの写真を振りかえり、確定の決め手となった「どこコレ?」の極意をご覧いただきます…

広瀬通と東一番丁の交差点(昭和34年)

東映ビルの看板「断崖の少年」は、1959(昭和34)年公開の映画。大勢の見物客の中を抜ける飾り立てられた車には「ご成婚」の文字が読める。皇太子殿下(現上皇さま)のご成婚記念パレードが、青葉まつりに合わせ行われたのだろう。東一番丁の「大売り出し」…

小学生たちによる「どこコレ?」の見方

授業の一環として、小学3年のひとクラス約30名が「どこコレ?」を観に青葉区中央市民センターに来場。常日頃、見慣れている一番町のアーケードに車が走っていたことや(しかもタイヤが3つしかない三輪車 ^^)、道路を電車(仙台市電)が走っていたことなど…

市民センターさんとのコラボ「どこコレ?」スタート

今日から青葉区中央市民センターさんの2Fロビーで「どこコレ?」がスタート。「どこコレ?」が市民センターさんとコラボすると、何が生まれ、どんな効果が生まれるのか?というトライアル企画。 いつか、地元密着な企画を運営する仙台市内市民センター全60館…

第10回「どこコレ?」7月31日より開催

記念すべき第10回目の「どこコレ?」は、いよいよ今週末7/31(土)から。感染予防対策を施して初の夏季開催です。今年の5月からオンラインで公開している新規写真や、これまでなかなか確定のでない継続写真、そして昨年のオンラインで展示した写真も初お披露…

次週「仙台クロニクル」最終回

毎週火曜日の河北新報夕刊で連載してきた「仙台・あの日」そして、「仙臺クロニクル」シリーズは、今月で終了です。6年間お付き合いいただき、ありがとうございました。原稿を書きながらたくさん学ばせてもらいました。6年間、ちょうど小学校を卒業する気分…

「センダイ・マガジンをつくろう!」スタート。関連トークイベントも実施。

昨日、第1回目のワークショップが終了。編集・デザイン・ライターなどの養成講座ではなく、参加された市民の皆さんがそれぞれ関心あるネタをもとに企画・起稿・編集してページを作り、それらをまとめて雑誌を作るというチャレンジ。しかも、そのWSを老舗書店…

『仙台クロニクル 次代に残したい、昭和の仙台』11月下旬発売

河北新報夕刊「仙台・あの日」に5年間連載してきた昭和30-50年代の写真を中心に、昭和24年から平成2年まで仙台中心部を写したカラー・モノクロ写真109点を掲載した写真集です。また、戦後の昭和20年~昭和64(平成元)年まで約半世紀の国内外・仙台の主な出…

「宮城県公民館初任者研修会」

9月17日(木)に行われた2時間半の「宮城県公民館初任者研修会」に参加された約50名の皆様、お疲れ様でした。そもそも滑舌が悪い上にマスクをかけて喋って・・・私の声は聞き取れたでしょうか・・・?大役を果たせてまずはホッとしました。 市民センターの事業と…

「センダイ座 in ブンヨコ」無事終了。

大変暑い中、8月24日(月)~30日(日)までの7日間、センダイ座にのべ約230名の方が来場くださったそうです。多くの方にご参加いただき、おかげさまで有意義なイベントを開催することができました。ありがとうございました。これも文化横丁共栄会様、文化横…

写真・ 8ミリで昭和時代の仙台をたのしむ 「センダイ座 in ブンヨコ」を開催します

●日時/8月24日(月)~8月30日(日)15:00-19:00(最終日は18:00)●場所/文化横丁特設会場 1Fガラス貼店舗(仙台市青葉区一番町2-4-10)

写真・ 8ミリで昭和時代の仙台をたのしむ「センダイ座 in ブンヨコ」

8月24日(月)~8月30日(日)写真・ 8ミリで昭和時代の仙台をたのしむ「センダイ座 in ブンヨコ」を開催。

復元された大手門脇櫓 (昭和39年)

市民運動から始まった「青葉城大手門復元準備委員会」が昭和36年に設立され、概ね復元工事が終わった頃の大手門脇櫓。仙台城で復元された唯一の建物で、木造漆喰(しっくい)仕上げで再建された。写真には工事現場の囲いが残されているが、これは工事費不足…

「どこコレ?」⑤写真に新情報を追加

⑤は後藤江陽写場さんが写っているので一番町四丁目ということでほぼ確定でした。ただ七夕祭り期間中に、手前に写る大勢の人は何を見ているのか?という疑問がありました。 「OH!バンデス!」をご覧になった方から、写真にちょっと写っている「レディー」とい…

開店一週間後のエスパル(昭和53年)

仙台駅に隣接された商業ビル「エスパル」開店1週間後の写真。店前には緑化広場が設けられ、蒸気機関車の動輪が飾られていた。仙台駅東西自由通路も完成し、交流がさらに活発になっていく。10年後の1988(昭和63)年、この場所にホテルメトロポリタン仙台が建…

「どこコレ?」現在の情報量

約20日間でこのくらいの情報が集まりました。確定していないのはなんと1枚だけ(②)。ひきつづき情報をお寄せください。

市役所から勾当台公園を望む(昭和45年)

現在、東二番丁と勾当台通は直線で結ばれているが、仙台地下鉄南北線工事以前は、定禅寺通を挟んでクランクになっていたことが分かる写真。勾当台通を走る赤いバスが宮城バス。この年の10月に仙南交通などと合併し宮城交通が発足。写真下には市電を待つ乗客…

「どこコレ?」っぽくなってきた

Twitter、Facebook、メール、FAX、電話で寄せられた情報をパネルに書き写す作業完了ー。なかなか、それっぽい雰囲気なのではー^^ -----④⑤⑦は確定。①・・・場所確定には不十分。③・・・現地調査次第で確定。②⑥・・・情報ほとんどなし。-----思い出したことや気付いたこ…

青葉山ゴルフ場より東北大学工学部を望む(昭和45年)

片平丁にあった東北大学工学部の青葉山移転完了は1969(昭和44)年7月。写真は、全体が完成した10か月後に青葉山ゴルフ場から撮影したもの。一番高層の土木建築系、その左奥に見える電気系の建物は、2011年の地震被災により建て直された。 (河北新報夕刊「…

「どこコレ?」のつくり方を公開しました

「どこコレ?」は撮影場所が特定できない写真を、地元の人ならではの経験と知恵によって確定していく展示イベントで、NPO法人20世紀アーカイブ仙台とせんだいメディアテークの共催で2013年に第1回目を開催し、以来毎年実施しています。実はこの「どこコレ?…

「どこコレ?」チラシに使われるはずだった写真

今年の『第9回 どこコレ?』は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため「中止」になってしまいましたが、今年の「どこコレ?」チラシにはこの写真が使われる予定でした。…ココどこ?

今年の『第9回どこコレ?-おしえてください昭和のセンダイ-』は中止になりました

先輩方が集まり、写真を見ながら顔を寄せ合い想い出を語る。さらに、若年層と世代間交流も生まれ、来場者の経験と推理が付せんに書き込まれ、場所が特定する。そんな「どこコレ?」の良いところが、全て新型コロナウィルス感染を助長しかねないNGなことばか…

今年開園55周年を迎える八木山動物公園」(昭和40年)

三居沢の子供動物園が手狭になったことから、1965(昭和40)年、動物100種で仙台市八木山動物園が開園。その後、サル山(1967年)や八木山球場跡地にはアフリカ園(1969年)、ゴリラ舎・は虫類館(1978年)などが段階的に園の整備が進められ、現在は約130種5…

当たり前過ぎて気付かないモノ

暮らしの中の極々普通に見えるモノが、実は普通じゃないってことが良くあって。地名、坂、道、川、堀だけじゃなく、ただの石や木、信号だって。これってそんな特別なものだったの?って知ると誰かに教えたくなったり。そんなこと、まちなかにも沿岸部にもあ…

東北大学植物園より川内萩ホール方面を望む(昭和38年)

青葉山の植物園内から、東北大学創立50周年記念講堂(現:川内萩ホール)方面を撮影。手前の白壁の建物群は駐留米軍将校宿舎として建築され、多くは4世帯の2階建て棟割り長屋だった。撮影当時は公務員宿舎として再利用され、現在は東北大学川内南キャンパス…

バック・トゥ・ザ 60's センダイ

井戸端会議さん主催の会で「バック・トゥ・ザ・フューチャー・・・」もとい「バック・トゥ・ザ 60's センダイ」というテーマでお話しをさせていただきます♩以前、「仙台アルバム」の楽しみ方についてお話しをさせていただきましたが、2度目の今回は河北新報夕刊…

20世紀アーカイブ仙台10周年記念イベント

今月、NPO20世紀アーカイブ仙台設立10周年、そして仙台市歴史民俗資料館さんの開館40周年を記念した連携事業「音と映像と写真で振り返る昭和の仙台〜クラシカル仙台」を3回実施することになりました。 第1回目の8月4日(日)は佐藤が担当し、仙台七夕祭につ…