今年度からスタートした仙台市震災メモリアル・市民協働プロジェクト「伝える学校」。
9月から来年1月まで計5回の「授業」を行い、震災を伝えること、伝え続けるには、をみんなで考えていきます。
今日はそのスタートの日。加川広重さん主催のイベント「かさねがさねの想い」のプログラムのひとつとして「伝える学校」プレイベントをメディアテークで開催しました。
だれかと比べ語ることをはばかり口をつむぐことが美徳ではなく、語ることが被災地に住む人の義務であると思っています。「人が云う」と書いて「伝」。被災地に住むそれぞれの人が、自分の3.11について誰かに云うこと。それが昨日プレイベントを行った「伝える学校」開校の意味は、そこにあるように思っています。
加川さん、村上さん、田澤さん、お疲れ様でした。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
来月からいよいよ本番です。どうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人20世紀アーカイブ仙台
公式Web:http://www.20thcas.or.jp/
3.11市民が撮った震災記録Web:http://www.sendai-city.org/311.htm/
3.11キヲクのキロク、そしてイマ。Web:http://www.20thcas.org/
Eメール:info@sendai-city.org 電話022-387-0656