震災遺構として保存するための初期費用に復興交付金を充て支援することになったそうだ。遺構を保存するためのスタートラインにやっと立てた。
「地震・津波で生きるか死ぬかの経験をして、さらに津波でやられた建物を見て毎日辛くなる。なぜこんな仕打ちをうけなければならないのか」、という気持ちも分かる。でも、住民感情だけに終始せず、じっくりと議論を重ねる時間ができたことは有難い。
「震災遺構 国が初期費支援」「各市町村1カ所 維持費は負担せず」「保存か解体か」「宮城県、15市町意向確認へ 検討会議来月設置 南三陸庁舎も議題」(河北新報2013年11月16日付)