仙台の歴史を知りつつ震災アーカイブを行う、震災と地域のアーカイブをリンクさせる発想の「新・仙台アーカイブ」。過去を知り、現在を記録し、将来に伝える。
仙台という“街”は、“人”はこうやって3.11を乗り越えてきたんだと、100年後の仙台市民に“整理された足跡(=アーカイブ)”を残し見せたい。苦しみつつそれを乗り越えた人々がいたという証によって、仙台に誇りを感じてもらえるように。
昨日の公開サロンはそんなアーカイブに一歩踏み出した場になったような気がする。震災アーカイブは次のフェーズに。
将来、アーカイブ素材が公共財として使えるように真っ先に取り組まなければならないのが「編集」と「拠点」。時間と人とお金に関わるだけに、片手間にできる作業ではない。
工藤 寛之さん、 田澤紘子さん、昨日は貴重な事例をご紹介していただきましてありがとうございました。この活動を続けることが100年後の仙台市民のための貴重な贈り物になる、それを確信させていただきました。そして、3連休最終日という日に時間を割いてご来場いただきました皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
メディアテーク公開サロン終了後、打ち上げ会場に向かう途中に出くわしたサンタパレード。ジングルベル♪の演奏とサンタクロースの衣装で賑わう定禅寺通。
NPO法人20世紀アーカイブ仙台
公式Web:http://www.20thcas.or.jp/
3.11市民が撮った震災記録Web:http://www.sendai-city.org/311.htm/
3.11キヲクのキロク、そしてイマ。Web:http://www.20thcas.org/
Eメール:info@sendai-city.org 電話022-387-0656