2014-06-21 「小松左京が遺したものー震災の記憶・未来へのことばー」 地域アーカイブ(編集部雑記) 宮城県図書館で、「小松左京が遺したものー震災の記憶・未来へのことばー」トークイベントがありました。 作家の瀬名秀明さん、圓山翠稜さん、小松左京氏元マネージャーの乙部順子さんがゲスト。 小松左京氏の父方の先祖は安政津波に遭った千葉県の綱元、母方は日本橋の漢方医で関東大震災被災。小松家では寝る時にはやかんに水を入れ、手拭いと足袋を枕元に用意して寝ていたとのこと。 小松氏が自然災害をテーマに書いたフィクションやルポもさることながら、家庭内で災害を伝え続けることの意味を考えさせられました。