第8回仙台市震災復興メモリアル等検討委員会。
昨日のテーマは、委員会での議論から浮かび上がった検討テーマについて、と、東部地域における回遊性の実現について。
震災アーカイブの利活用において、「中長期的にはセンターとなる拠点が必要」など悠長に構えている場合ではない。3年半経った今も、仙台は公的に3.11を語る場も編集・発信する場も持ち合わせていないのだ。
「アーカイブの利活用」は写真や映像にタグ付けして将来使えるようにする、というだけではない。写真をもとにみんながそれぞれの体験談を語るというのも、大切な利活用の仕方。
震災の風化を防ぐために、まずは震災を「語る場」を作るべき。