風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

今日は「みやぎ県民防災の日」

宮城県沖地震発生から今日で36年。

中総体で試合を終えた帰途、波打つように揺れた仙石線のホーム仙台駅から2時間かけて、やっと家に辿り着いた。途中、国道45号沿いの原町のお店でろうそくを売っているのを見て停電だったことを思い出した。その後、電気はいつ復旧したのか、何を食べていたのか、学校はいつから再開したのか・・・とんと記憶が抜けている。これが記憶の上書きという風化の例か。

もし、インフラがシャットダウンするほどの地震が今起きたら、まず何をする?
玄関のドアを開ける、ガスの元栓を閉める、避難用荷物も持ち指定避難所に逃げる、高いところに移動する、災害伝言板にメッセージを入れる・・・。それぞれの人が、自分の行動をイメージしてみるのも防災訓練のひとつ。

http://www.kahoku.co.jp/editorial/20140612_01.html