宮城県沖地震発生から今日で36年。
中総体で試合を終えた帰途、波打つように揺れた仙石線のホーム仙台駅から2時間かけて、やっと家に辿り着いた。途中、国道45号沿いの原町のお店でろうそくを売っているのを見て停電だったことを思い出した。その後、電気はいつ復旧したのか、何を食べていたのか、学校はいつから再開したのか・・・とんと記憶が抜けている。これが記憶の上書きという風化の例か。
もし、インフラがシャットダウンするほどの地震が今起きたら、まず何をする?
玄関のドアを開ける、ガスの元栓を閉める、避難用荷物も持ち指定避難所に逃げる、高いところに移動する、災害伝言板にメッセージを入れる・・・。それぞれの人が、自分の行動をイメージしてみるのも防災訓練のひとつ。