「どこコレ?」7Fに移設完了ー。
設営中に戦前生まれという御姉妹が会場を訪れ、「大町の豆腐屋さんに、よく鍋を持って買いに行ったの。隣の家の子は雷が怖くて、雷が鳴る度に鍋を落っことすから私が2つ持ってあげたのよ」と、目に浮かぶような楽しい思い出話を披露してくださいました。
初日から感じていたことですが、数人でヒアリングできる数じゃないくらい、今回は今までと比べて格段人の入りが多かったですし、その分、集まった情報量もかなりのボリュームになりました。
「どこコレ?」7Fに移設完了。6月26日までロングラン開催!
もし「どこコレ?」が常設展になったら・・・。
死蔵写真はなくなり、写真(資料)は継続的に集まり、語りたい人・聞きたいは集まる。何よりも知的好奇心をくすぐり、世代間交流はぐんと拡がる。しかも、それをやり続けることでアーカイブの先進都市になる。ということは、自分のまちに愛着を持つ市民が増えるということ。古いけれど良いものは使い回そうということになれば、スクラップ&ビルドという仙台の悪しき習慣もなくなるはず。良いことずくめ。(^_-)
設営中にも思い出話に花が咲く
「どこコレ?」開催中に収集した写真も、7F移設に伴い急遽展示。
169番の写真はネットを見て、青森からご提供。
大正10年宣教師が撮った写真らしい。
右下に「Sendai」の文字が見える。