11月12日(土)、阪神・淡路大震災の神戸市、東日本大震災の岩手県大槌町、宮城県仙台市で定点撮影活動を行う活動事例を紹介する機会をいただいた。
神戸大学院の近藤先生の招きで行われたこのトークセッションのテーマは「なぜ撮りためるのか」。
この問いは、神戸大学院生が変化しない風景を大槌高生と一緒に撮り続ける活動の中で「活動のゴールはどこなのか?」「震災を経験していない人が伝承する意味とは?」という疑問から生まれた。
将来に復旧・復興の様子を残すためなど、いくつか定点撮影の記録成果はあげられるが、大切なのは「活動をしていること」そのものなのではないだろうか―。
協力/3がつ11にちをわすれないためにセンター