震災から1年9ヶ月経った熊本益城町で「この機こそチャンス」と、積極的に地域資源の発掘に取り組まれる方々。あんなにまちを誇らしげに語られたら、ファンにならずにいられない!!
赤井台地の史跡を守る会、益城の歴史遺産を守る会など
精力的にご活動されている城本さんのお宅へ
熊本城 戌亥櫓の石垣
益城町の民家に残る熊本地震の断層痕。
右の母屋側が地盤沈下したらしい
日常の中にこそ地域資源が潜んでいて、その日常を発見するために、よそ者の知恵と地元の人の知識が必要。どこかのだれかが作ったモノサシではなく、身丈にあった自前のモノサシで自分たちのまちの魅力をとらえ直す。
今回、訪熊して印象深かったのが“震災のおかげさまで”の実践と地元の皆さんの笑顔。“震災のおかげさま”という表現は、使って良いかも含め、今はまだ難しいけれど、将来振り返った時にそれを強く実感するのかもしれません。
お世話になった藤井さん、加島さん、清田さん、松本さん、城本さんはじめ、熊本の皆様ありがとうございました。
「まちと人の記憶をアーカイブする」について
お話しをする機会をいただきました。
最後に、参加者お一人お一人の震災後の
「はじまりのごはん」を伺っているところ。