風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

「羊と鋼の森」

今、読んでいる「羊と鋼の森」に書かれていた。ピアノの基準音となる音「ラ」は440ヘルツで、赤ん坊の産声と共通なのだそう。モーツァルトの時代のヨーロッパは422ヘルツ、最近はオーケストラの基準音となるオーボエのラの音は444ヘルツになっていて、モーツァルトの時代とは半音近く高くなっていて、同じラの音ではない。

変わらないはずの基準が、時代とともに変化してきているのは、時代がその明るい音を求めているからなのか。「基準音は変わっても、ドレミの調和は不変だ。」と締める今日の河北春秋→河北春秋(2/26)絶対音感