風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

3月11日、「3.11オモイデアーカイブ・カフェ」

3月11日は特別な日に頭を垂れつつ、オモイデアーカイブらしくリラックスした雰囲気で活動を振り返る一日でした。

3.11オモイデアーカイブが取り組む「3.11定点撮影プロジェクト」「3.11オモイデツアー」というメイン2つのプログラムに加え、震災後お世話になっている方々やスタッフそれぞれが「出番」を作り、皆さんに「場」を作っていただきました。ありがとうございました!

スタッフ&ゲストによるトーク&ディスカッションだけでなく、ライブやシミュレーションカードゲームも含め、様々な3.11の伝え方をトライアルできたことも収穫でした。しかも日和山も蒲生から出張してきてくれましたし(^^)
個人的に反省点は多々ありますが、スタッフの皆様、ゲストの皆様、ご来場いただいた皆様のおかげで素敵な催しになりました。本当にありがとうございました!心より感謝です!

次回は、プログラム設定や展示方法などをスタッフみんなでブレストしながら設えてみたい!地震の怖さを震度7の揺れで伝えるのではなく、人間の想像力にリーチしながら、優しく伝わるような展示を企画してみたいです。

3月11日は朝8時集合し、偽日和山のパーツを車2台に積み込む作業からスタート。みんなテキパキ(^_-)
日和山を車2台に積み込み完了。「3.11オモイデアーカイブ・カフェ」会場のサポセンへ。
「3.11オモイデアーカイブ・カフェ」当日、サポセン開館前に搬入するブツを並べ終わり、まずはひと仕事完了!
9時開館、早速偽日和山の組み立てを開始!10時から始まるトークイベントに間に合わせる突貫作業ー!三浦さん、お疲れ様―!そしてみんなありがとー。
イベント開始2分前、9時58分制作完了。日和山から顔を出しキョロキョロする人も(笑)よく間に合いましたよね〜!みんなすごいなぁ〜。三浦さん、お疲れ様〜♩
10時スタートの最初のプログラムは、木村浩二さんによる「かつて仙台を襲った災害が教えるコト」。いつもありがとうございます<(_ _)>
2つ目のプログラムは「Yes?No?あなたならどちらを選ぶ」。太田さんの軽快なトークが今回も冴えまくりで漫談を聞いているみたい(^_-)
3つ目がオモイデアーカイブのメイン活動のひとつ「3.11を定点で撮影するコトで見えてくるもの」。この日発刊した定点撮影記録集「3.11オモイデアーカイブ」をもとに、中村さんの進行で定点撮影の意味をメンバーで語りあいました。
2011年「3.11キヲクのキロク」を製作中、ずっと背中を押してくれたのが、なかのやさんの楽曲たちでした。今回も生演奏にジーン、、、(/ _ ; ) なかのやさんには3.11関連イベントには必ず参加していただいています。いつもありがとうございます!!偽日和山と本物日和山の写真のツーショット
発災半年後の2011年9月から写真提供者のヒアリングがスタート。3ヶ月間ほぼ毎週のように来仙してもらったライターの片岡さんと、お話しを聞かせていただいた津川さん、中西さんによるトーク「3.11のキヲクをキロクしたあの日と現在」。津川さんの体験は「3.11キヲクのキロク」P257、中西さんは285に掲載しています。
オモイデツアー蒲生で大変お世話になっている笹谷さんにもお越しいただきました。この日、笹谷さんが震災後建てられた拠点「舟要の館」さんの看板を下ろすという日にも関わらず、、、大変恐縮です
最後のプログラムは「5年間のツアーで変化したコトとしないコト」。ルートツアーから滞在型ツアー、ゼミ生制からスタッフ制に形を変えつつ、活動してきた5年間の振り返り。
進行役を務めていただいた中村さん、オモイデツアーの役割についてお話しいただいた平賀さん、水島先生、ありがとうございました!!

いつもの懇親会(^^ゞ この後、赤ウィンナー攻撃が始まる、、この時、まだ誰も知る由もない