明治22年に市制施行された仙台130周年記念誌として、今夏発売する「仙台アルバム」のご予約特製プレゼントが決まりましたのでお知らせします。浮世絵師 熊耳耕年(くまがみ こうねん)が描いた「芭蕉の辻図(所蔵/仙台市博物館)」のカラー手ぬぐい(350×900ミリ)です。
仙台城下の中心だった「芭蕉の辻」周辺には大きな商家が軒を連ね城下一の賑わいを見せていました。
この錦絵は明治初期の芭蕉の辻を描いたもので、作者の熊耳耕年は芭蕉の辻にあった老舗仕立屋・大澤屋の次男として生まれ、明治から昭和時代はじめにかけて活躍しました。この「芭蕉の辻図」の手ぬぐいは額装して飾っても良さそうですね。