宮城県図書館の歴史は古く、勾当台にあった宮城県師範学校校舎の一部を利用し、1881(明治14)年に宮城書籍館として創設された。壮麗で威容を誇る新図書館(写真)は、1912(大正元)年に完成。大正末には蔵書数が82,000冊を超え、仙台名所ともなっていた。その後、榴ヶ岡(仙台市宮城野区)を経て、現在は紫山(泉区)に移転。(所蔵/風の時編集部 河北新報夕刊「仙台・あの日昭和の一葉」2019年7月30日掲載)
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