昨日は「波伝谷サーガ」のプレイベント。
我妻監督が震災前から、10数年かけてじっくりとていねいに南三陸町波伝谷(はでんや)の人々と縁を紡いできたからこそ作ることができたドキュメンタリー映画。映画の中の「波伝谷」は波伝谷地区だけの課題ではなく、東日本大震災で傷ついたすべてのまちを総括しているようにも見えるし、数十年後の日本について語っているようにも感じる映画です。
新作映画「願いと揺らぎ」は、波伝谷の人々の言葉を引き出す我妻監督の人間臭さも随所に感じられます。じっくりと耳を傾けて観てください。
<今後の上映予定>
◆8月6日(日)荒浜小4F交流活動室
�@13:00〜「波伝谷に生きる人びと」無料
◆8月19日(土) せんだいメディアテーク7F
�@10:30〜「波伝谷に生きる人びと」一般1,000円
�A14:00〜「春祈祷〜南三陸町波伝谷の行事」一般500
�B16:00〜「願いと揺らぎ」一般1,500円
(3回通し券2,500円)