7月6日の夜に竹飾りを飾って、7日早朝に
広瀬川で飾り付けを流す姿が描かれている
参詣記(さんけいき)。
この絵は、1820年(今から約190年前)に国分町の紙商である
菅野屋喜兵衛の手代佐七が書いた自筆本の
中に収められています。
「参詣記」の一部(斎藤報恩会所蔵)本書P11掲載
このように、七夕というのはもともと夜の祭りですから、
是非とも夜の七夕飾り付けもご覧いただきたいですね。
8月7日夜に撮影した仙台七夕まつりの飾りつけを
アップしてみます。
やはり夜の七夕飾りを撮影するとすれば、
アーケードに覆われていない東一番丁の方が、
バックに夜空があって絵になりやすいでしょうか。