今後、(希望も含めいつかは)製作したいと思っているのが、
1.昭和30年代の仙台の写真集
2.仙台七夕まつりシリーズ第2弾
3.昭和期の地図(複数)の復刻
4.大正4年白崎写真所刊「仙台アルバム」の復刻
5.「仙台地名考」の現代版
どれも今のうちにまとめておかなくては
いずれできなくなるもので、おそらく仙台には
どれもが無くてはならないものだと思います。
仙台市で作るもの…例えば市史などは、専門の方々が
膨大な資料から吟味して後世に残るものを作るという
ものなので、重要なウェイトを占めることは分かります。
でも、一般の目線でまとめ、いろんなジャンルの多様な
資料となるものも必要だと思うのです。
FOLGAにて撮影
こう考えてみると、郷土誌の出版に心血を注いだ
宝文堂さんが閉店してしまったということは、
仙台にとって非常に大きな財産を失ったという
ことに気づかされますね…。
この先、なんらかの形で仙台をまとめる作業をしなければ
仙台市はじわじわとダメージを受けてしまいそうな、
気がします。
「風の時」編集部でどこまでが可能なのかはわかりません。
(資金次第ではありますが)ナントカ実現したいですね。
仙台市で“文化的事業”として認めていただき、
予算をつけてもらうなんてことは不可能なこと、かな。