仙台に住んでいると、七夕は8月に行われるもので
7月7日が七夕という気がどうしてもしないのですが、
今日が一般的には七夕なので、織女(織姫)と牽牛(彦星)
の話題を。
古代中国で始まった七夕は、牽牛星と織女星が
年に一度天の川で出会う星祭り伝説と、
はた織りや裁縫、習字などの上達を願う
「乞巧奠(きっこうでん)」という儀礼が一緒に
なった行事です。
織女(織姫)は天帝の娘で器用な機織りで、
牽牛(彦星)は牛飼いの青年でした。織女は機を
織ることを忘れ、牽牛も牛を飼うことを止めてしまうほど
お互いを好きになりました。それを見た天帝は怒って
二人を引き離し、1年に1度7月7日の夜だけ逢えるように
したというお話しです。
このふたつの星を祭って、機織や裁縫などが上達する
ようにと祈る儀式が「乞巧奠(きっこうでん)」です。
7月7日の夜、庭に設けた台に自分たちが作った品などを
供えました。
「牽牛と織女の星祭り伝説」
(イラスト提供:(株)鐘崎 作:アトリエウィン)
「仙台七夕まつり 七夕七彩(ななさい)」
(A5判カラー100ページ 復刻七夕絵葉書8枚付)
2,000円(税込) 2,300円(税・送料込)
企画・製作/(有)イーピー「風の時」編集部
2007年7月25日発行
ネットショップからも購入ができます→こちら
webサイト『仙台七夕まつり 「七つ飾り」のつくりかた』
http://www.sendai-city.org/tanabata.htm/
鐘崎七夕館では藩政期から明治、大正、昭和、平成の
七夕飾りの変遷を観ることができます。ぜひ、ご覧ください。
七夕館HPは→こちら
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