風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]七夕トピックス?「仙台七夕まつりの歴史…“牽牛と織女の星祭り伝説”編」

仙台に住んでいると、七夕は8月に行われるもので
7月7日が七夕という気がどうしてもしないのですが、
今日が一般的には七夕なので、織女(織姫)と牽牛(彦星)
の話題を。


古代中国で始まった七夕は、牽牛星織女星
年に一度天の川で出会う星祭り伝説と、
はた織りや裁縫、習字などの上達を願う
「乞巧奠(きっこうでん)」という儀礼が一緒に
なった行事です。

織女(織姫)は天帝の娘で器用な機織りで、
牽牛(彦星)は牛飼いの青年でした。織女は機を
織ることを忘れ、牽牛も牛を飼うことを止めてしまうほど
お互いを好きになりました。それを見た天帝は怒って
二人を引き離し、1年に1度7月7日の夜だけ逢えるように
したというお話しです。
このふたつの星を祭って、機織や裁縫などが上達する
ようにと祈る儀式が「乞巧奠(きっこうでん)」です。
7月7日の夜、庭に設けた台に自分たちが作った品などを
供えました。


「牽牛と織女の星祭り伝説」
(イラスト提供:(株)鐘崎 作:アトリエウィン



仙台七夕まつり 七夕七彩(ななさい)」
(A5判カラー100ページ 復刻七夕絵葉書8枚付)

2,000円(税込) 2,300円(税・送料込)
企画・製作/(有)イーピー「風の時」編集部 
2007年7月25日発行

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webサイト『仙台七夕まつり 「七つ飾り」のつくりかた』
http://www.sendai-city.org/tanabata.htm/

鐘崎七夕館では藩政期から明治、大正、昭和、平成の
七夕飾りの変遷を観ることができます。ぜひ、ご覧ください。
七夕館HPは→こちら


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