風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]「みんなで祝おう仙台市制120周年」

7月25日(土曜日)、仙台市戦災復興記念館4F研修室で
「みんなで祝おう仙台市制120周年」?仙台を聴く・語る・歌う
が開催されました。

伊藤美菜子さんの朗読

1.「聴く」…藤村、晩翠の名作などを伊藤美菜子さんが朗読。
2.「語る」…「あすの仙台のために」をテーマに1人1分語る。
3.「歌う」…昭和6年河北新報社選定「仙台市民歌」を歌う。

私は初めて聴いた「仙台市民歌」。
会場には歌うのを楽しみにしてきたという方も。
歌詞が軍事色が強いと言うことで、歌われなくなった
ようですが、今聴いてみるとそれほどではないような…。

仙台の文化を知るということには、古地図や古書、写真を眺めて
過去の仙台を知るのもひとつの方法ですが、歌詞を含めて
「歌を聴いて仙台を知る」という面もあるのだな、と感じました。

そういう意味では「地域資源アーカイブする」という作業は、
かなり広い分野をカバーしなければならず、とても1団体や
個人レベルでは不可能な作業。仙台の施設、他の団体との
連携は必須であることを感じつつ、「仙台市民歌」を拝聴しました。