7月25日(土曜日)、仙台市戦災復興記念館4F研修室で
「みんなで祝おう仙台市制120周年」?仙台を聴く・語る・歌う
が開催されました。
伊藤美菜子さんの朗読
1.「聴く」…藤村、晩翠の名作などを伊藤美菜子さんが朗読。
2.「語る」…「あすの仙台のために」をテーマに1人1分語る。
3.「歌う」…昭和6年河北新報社選定「仙台市民歌」を歌う。
私は初めて聴いた「仙台市民歌」。
会場には歌うのを楽しみにしてきたという方も。
歌詞が軍事色が強いと言うことで、歌われなくなった
ようですが、今聴いてみるとそれほどではないような…。
仙台の文化を知るということには、古地図や古書、写真を眺めて
過去の仙台を知るのもひとつの方法ですが、歌詞を含めて
「歌を聴いて仙台を知る」という面もあるのだな、と感じました。
そういう意味では「地域資源をアーカイブする」という作業は、
かなり広い分野をカバーしなければならず、とても1団体や
個人レベルでは不可能な作業。仙台の施設、他の団体との
連携は必須であることを感じつつ、「仙台市民歌」を拝聴しました。