大日本帝国陸地測量部が、大正14年(1925)に発行
した仙臺(仙台)近郊地図2種(仙台近郊東部・西部)。
約90年前に発行された2万分の一の本地図は、旧仙台
市内のみばかりでなく、現仙台市エリアの根白石、七北田、
岩切、西多賀、茂ヶ崎、中田、そして利府、多賀城、塩釜、
名取の一部を網羅し、仙台の街並み・道路(旧街道)・鉄道
・耕地の推移、および近郊町・村との当時の関わり方を
観ることができます。
仙臺近郊西部地図
仙臺近郊東部地図
過去の仙台を知る上で、当時の地図に記された記述を
辿ることは非常に有意義です。そして、現在の地図と
異なる点はそのまま仙台の歴史の変遷となります。
当時の生活を“語る資料”、そして当時の生活を“知る
資料”となることを願いつつ、今夏の発売を予定して
おります。
「仙台地図さんぽ」で芽生えた過去の仙台の姿への
興味を、今度はやや広いエリアで周辺町村も含めた
古地図で、さらに知識を深めていただければ幸いです。
古地図・仙臺「大正時代ノ、キオク」(仮)
今夏、本地図2枚を復刻販売予定。
【(財)仙台市市民文化事業団支援事業】
「3.11」市民が撮った震災記録
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風の時編集部 代表 佐藤正実
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