風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

お盆帰省、岩手県山田町の状況。

毎年、お盆に帰省してまして、震災後初めて
帰郷しました。3月11日から5ヶ月間経過した
とはいえ、町に入るとそこに何があったのかも
分からず、右折左折の目印となる建物もなく、
いたるところに地震津波、火災の爪痕が今なお
深く残っている…。
変わり果てた町にただただ呆然とするしかあり
ませんでした。

実家のあった場所がここ。何もなくなってしまいました…
かつて山田駅のあった場所。建物も木も火災で黒く焼けた跡
解体作業中のスーパー
線路が途中からなくなっている山田線の踏切跡
津波で流された車の保管場所
山田町を横断する国道45号と海に浮かぶオランダ島
高台から望む山田町。津波と火災で町はほぼ壊滅
震災後9店舗が合同で再開したテントの「なかよし公園商店街」
「なかよし公園商店街」の中の様子

特に子どもたちの夏休みの一番の楽しみが、
山田町の海水浴だったので、変わり果てた町、
海を見たショックは相当だったでしょう。



「3.11」市民が撮った震災記録

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