今後ますます進む超高齢化社会では、老後に
生きがいを感じながらいかに楽しく過ごすことが
できるかが大きな社会的テーマです。
最近注目を集める「回想法」とは、懐かしい写真
や映像・音楽・生活に密着した小道具などを使い、
五感を刺激して脳を活性化させる認知症予防・
治療方法のひとつ。
それぞれの記憶や体験を語り合うことで、自分
らしさを思い出し、楽しいコミュニティが創造できる
という点で、各自治体や高齢者施設などで取り入れ
られ始めております。
仙台初開催となるこの「回想法」の研修会が、今日
から2日間の日程で開催されました。
来島先生の軽快なお話と初めて触れる“回想法”に、
17名の回想法ワークショップ受講生全員がどんどん
笑顔になり、楽しんでいるのが傍目からも分かるほど!
来島先生の「回想法はきっかけづくりなんです」という
シンプルなメッセージを、実践しながら学ぶ皆さん。
明日は専門研修日。
【講師】
◆来島 修志先生(日本福祉大学 健康科学部
リハビリテーション学科 作業療法学専攻助教)
【サポート講師】
◆小林由貴子さん((株)アルバ代表
取締役 福祉レクレーションワーカー)
◆坂本英紀NPO法人20世紀アーカイブ仙台
理事長
「3.11」市民が撮った震災記録
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風の時編集部 代表 佐藤正実
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