2015-05-09 土地の記憶は、想い出として生き続ける。その時、写真が果たせる役割は。 地域アーカイブ(編集部雑記) 昨日「どこコレ?」に来場された方と、駅裏を写したある写真集の話題になった。全124ページの写真集は、最初から最後のページまで仙台駅裏の写真ばかり。たった10年前の駅裏の姿ではあるが、今はもうどこにも見る影もない。 その街、その土地の記憶は、人々の想い出として生き続ける。その時、写真や映像が果たせる役割とは。 同じ事が、おそらく地震・津波で被害に遭ったまちにもあてはまる。6年後、3.11から10年を迎えた2021年3月を想像してみる。 1998〜2000年頃に撮影した駅裏