1時間という枠内で「3.11以前のキロクから3.11以後を考える」という壮大なテーマに取り組んだのが、我妻監督と高森さん、私、そして仕切り役を買って出てくれた工藤さんという、無謀な4人(笑)。
3月11日以降、災後からの視点だけではまちのことも、そこで生活を営んできた人たちのことも理解はできないし、それらをそっちのけで未来の話ができるはずもない。まずは過去を振り返ってみよう、足元を見てみよう、そこから見る未来はピントがあって見えるのでは、というのが話の骨子。
到底、この時間内で答えを引き出せるようなテーマではありませんが、復興とは“3.11の前と後を結びなおしすることではないか”という仮定から、何度も問い続けていきたいと思います。また、ぜひやりましょう。