塩竈の本間医院さんが開院90周年ということで開催された記念イベント「春のお茶会―大正から昭和の仙臺と塩竈の記憶を辿る―」のお手伝いをさせていただきました。
会場の塩竈市杉村惇美術館講堂には約70名がご参加。前半は大正〜昭和初期の仙臺・塩竈の写真をご説明し、後半は昭和30〜50年代の塩竈の写真をご覧いただきながら自由に語ってもらうという場に。
港祭りの8ミリ映像が終わり昭和30年代の写真を映し出した途端、会場にスイッチが入った雰囲気に!(笑)
昭和34年皇太子様ご成婚を祝う西町の謎のパレードや、そばの神田が写る旧本塩釜駅前、一貫堂橋で遊ぶ子どもの写真に、あちこちでお隣さんと身振り手振りを交えた話が始まる(^^)
「金物屋さんのどごが今の榮太楼さんね」
「真ん中さ写ってるテントがわだしの店」
「橋の向かいがなんどがって言う食堂」
1枚1枚の写真について、皆さんの想い出を引き出すこともできないほど会場全体がざわざわ感!つたない進行役でしたが、皆さんの笑顔をたくさん見ることができたので良しとしましょうね(^^ゞ
本間院長から、10年後の100周年も元気でお会いいたしましょうというご挨拶で閉会。本間医院さん、開院90周年おめでとうございました。あっという間の楽しい1時間半でした。