先月から仙台七夕まつりの歴史についてお話しをさせていただく機会をいただき、同時に、昔の七夕飾りを作るWSもTRACで開催してきました。
7月28日に行った七夕飾りWS。参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
どの竹飾りにも飾られている仙台固有の「七つ飾り」。現在は「短冊」、「折り鶴」、「吹流し」、「紙衣」、「巾着」、「投網」、「くずかご」の七つを指しますが、「七夕線香」や「行灯」が飾られていた時代もありました。
現在の七夕では飾られなくなった「七夕線香」。仙台の七夕がお盆と密接につながっていることを示す飾り。
今回、大正末〜昭和初期頃の飾りをWS参加者の皆さんと再現し、手作り感たっぷりの七夕飾りが出来上がりました。一番町四丁目商店街さんのご厚意で8月6日から一番町で飾らせていただきます(^_-)
初めてつくる七夕飾り。作ってみることで七夕の見方もぐーんと変わるのです。