仙台市・文化事業団様との協働事業である「せんだいコンセキ発掘塾」の番外編を、1〜3月の3ヶ月間月1回実施することになり、1月7日(日)はその第1回目として勾当台界隈のコンセキを発掘してきました。
宮城県庁、仙台市役所のある勾当台公園界隈は、廃寺となった“幻の寺”定禅寺や、上町段丘と中町段丘の段丘崖がくっきり残る錦町公園、一本につながる前の勾当台通と東二番丁通など、仙台らしいコンセキが集中する場所。
仙台のまちが碁盤の目を形成せず微妙に崩れていることや、坂が多いことなどは、悠久の時を重ね大地を削ってきた広瀬川の造形物であることを物語っています。仙台はその上に作られているまちであることを改めて気づかされる会でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
定禅寺通と稲荷小路の辻から国分町(こくぶんまち)方面の緩やかな坂を見る
仙台市民広場でみんな一列。ここが勾当台通の痕跡
勾当台公園の階段。かつて定禅寺の参道はここにあった
一番町の「いもせん」さんでお昼を兼ねて振り返り会
古絵図で定禅寺の描かれた場所を検証
シンプルで美味しい「いもせん」さんのおそば!
◎イベントページはこちら(第2回目2月4日は定員に達しました。第3回3月4日参加者募集中です)→https://www.facebook.com/events/162382461040286/