明治27年6月1日に再建された二代目の仙台停車場。この頃、「駅」は「停車場」と呼ばれていた。人力車が並んでいた停車場前広場は、大正時代になるとタクシーも並び始め、諸行事も盛大に行われるようになった。人や物資の移動が盛んになるにつれ、停車場周辺には旅館や物産店などが軒を連ね当時の流行を先取りした。(所蔵/風の時編集部 河北新報夕刊「仙台・あの日昭和の一葉」2019年6月18日掲載)
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